前走も走破時計も悪く、まったくいいところなし。
5月17日 新潟10R 湯沢特別 芝1200m混合戦は、
16着シンガリ負け。
そしてついに、クラブHPにて、次走で”進退”を決めるとのこと。
レース回顧と時計の分析を掲載。
(2009年5月18日完結)
これ以降は5月6日に作成
馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||||||||
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セレスマン | 57.0 | ||||||||||||||
ニホンピログッテン | 芹沢純一 | 57.0 | |||||||||||||
リネンアカシア | 田辺裕信 | 55.0 | |||||||||||||
アウロプラネット | 北村友一 | 55.0 | |||||||||||||
スターオブアフリカ | 丹内祐次 | 55.0 | |||||||||||||
チチブヨマツリ | 吉田豊 | 55.0 | |||||||||||||
ノーブルマン | 藤岡康太 | 57.0 | |||||||||||||
ファイナルファイト | 松山将樹 | 57.0 | |||||||||||||
フラミニアンウェイ | 55.0 | ||||||||||||||
ベルモントバジル | 55.0 | ||||||||||||||
ホリノティアラ | 的場勇人 | 55.0 | |||||||||||||
マチカネモンスーン | 古川吉洋 | 55.0 | |||||||||||||
ラインディーヴァ | 55.0 | ||||||||||||||
リリカルヴァース | 55.0 | ||||||||||||||
アルビアン | 田中博康 | 55.0 | |||||||||||||
ヴェリタス | 秋山真一郎 | 57.0 | |||||||||||||
エクストラシチー | 57.0 | ||||||||||||||
クロスホーリー | 郷原洋司 | 57.0 | |||||||||||||
ジョーブリス | 太宰啓介 | 55.0 | |||||||||||||
ヒシインペリアル | 木幡初広 | 57.0 | |||||||||||||
マッキービーナス | 野元昭嘉 | 55.0 | |||||||||||||
メイプルスペシャル | 宮崎北斗 | 57.0 | |||||||||||||
メイショウフェーヴ | 55.0 | ||||||||||||||
ワンダーバースト | 松田大作 | 57.0 | |||||||||||||
トウショウダブル | 57.0 | ||||||||||||||
ノーブルストーン | 村田一誠 | 55.0 | |||||||||||||
オサナゴコロノキミ | 西田雄一郎 | 55.0 | |||||||||||||
ティービスティー | 57.0 | ||||||||||||||
ショウナンアヤカ | 武英智 | 55.0 |
なんとも出走は微妙ですね。6日の追い切りも軽いですし、平井雄二調教師自身も半信半疑なのではないでしょうか。ただ、ここに出走しても、勝てる気がしませんねぇ。
特別登録されていた5月9日の飛竜特別は予想通り除外。除外の権利を手にしましたが、来週の特別競走はダートの適鞍はなく、芝のレースばかりです。なんだか、結局新潟のダート1200mあたりに出走しそうですが、果たしてどうなるでしょう。
5月17日 新潟10R 湯沢特別 500万下 芝1200m 混合戦に特別登録されています。特別登録数は53頭と多数ですが、エクストラシチーは除外の権利を持っており、他馬の状況から見て出走は確実です。鞍上は鈴来直人騎手が予定されています。
おそらく出走に至ると思いますが、特別登録数が多いことと、芝のレースであまり期待できないことから、特別登録表は掲載いたしません。
前走前 4月8日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 一杯
鈴来直人
5F 65.1
4F 50.4
3F 37.4
1F 12.6[4]
4月29日 美浦南D 良馬場 馬なり余力
鈴来直人
5F 68.6
4F 53.4
3F 39.3
1F 12.9[6]
5月6日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
5F 67.5
4F 52.5
3F 38.5
1F 12.7[4]
5月13日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
4F 54.5
3F 40.7
1F 13.7[5]
4月29日、またまた鈴来直人騎手を背に追い切られました。動きだけ見ていると衰えた気はしないのですが、なんとか実戦でこの良さが出て欲しいですね。
5月6日、特別登録している割には軽い調整ですね。ということは除外の権利狙いでしょうか。動きは助手さんが騎乗していることを考えても、馬場の四分どころですし、いつもほどいい動きとは思えません。
5月13日、先週に引き続き馬なりで軽めに調整されました。中間が軽いことからも、はっきり言って調子はあまり良くないのでしょう。元々細い馬体が更に細化しつつあるのではないでしょうか。しかし、近走あまり結果が出ていない現実からも、放牧は難しく、ギリギリの線で調整しつつ、最後に芝も試そうといった感じでしょうか。はっきりと言って良くない傾向です。引退を目指すくらいなら、入障して欲しい。
話が逸れましたが、関東転厩後しばらく良かった追い切りの動きも低調で、これは今週出走しても結果を残すことは厳しいでしょう。もし、今週出走するのであれば、私ほっさんの追い切り評価は「D」です。最悪ということです。
スタート地点は向正面の直線の入り口。内回りコースを使用で3コーナーまでの直線は448m、最後の直線は359m。直線部分はともに十分距離があり、枠順の有利・不利もほとんどない。
馬の力がストレートに出やすい癖のないコースなので、穏やかな決着になりやすい。もっとも、この条件は下級クラスで組まれていることが多いので、そのあたりも影響しているのかもしれない。
脚質的には極端な追い込み以外は、特に問題ない。結局は流れ次第で、前残りもあれば差し差しの決着になることも。ただし、開催が進んで多少芝が傷んできても、構わずラチ沿いの最短距離を走る方がいい。先行馬でもそれで押し切れる。他場のローカルの1200mに比べて、極端な差し馬場にはなりにくく、距離ロスを覚悟で大外に振るのはあまり得策ではない。ジョッキーのコース取りもポイントになってくる。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 追い込み以外 ポイント 能力重視、コース取り 種牡馬ベスト サクラバクシンオーが断トツ、フジキセキ 連対騎手ベスト 後藤浩輝、柴田善臣、吉田隼人、中舘英二、田中勝春 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分10秒7 1分10秒5 1分10秒7 2歳未勝利 1分10秒5 2歳オープン 1分09秒2 3歳未出走 1分09秒7 3歳未勝利 1分10秒0 1分10秒5 1分11秒1 1分10秒2 3歳500万 1分10秒2 古馬500万 1分09秒3 1分09秒7 古馬1000万 1分08秒5 1分10秒0 古馬オープン 1分07秒7
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
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アキノジャブ | 藤岡康太 | 4/12 500万 | 福島芝1200 | 13 | 11 | 9 | 9 | 地 | 8 | ||
エクストラシチー | 佐藤哲三 | 4/11 500万 | 福島ダ1150 | 10 | 12 | 13 | 16 | 13 | 8 | ||
エミネンツァベルタ | 太宰啓介 | 3/29 500万 | 中京芝1200 | 7 | 10 | 13 | 11 | 14 | 12 | ||
オサナゴコロノキミ | 西田雄一郎 | 3/29 500万 | 中京芝1200 | 10 | 15 | 地 | 地 | 地 | 地 | ||
キングオブロマネ | 田辺裕信 | 3/28 500万 | 阪神ダ1200 | 15 | 12 | 7 | 3 | 15 | 8 | ||
ケイエスバウアー | 芹沢純一 | 3/15 500万 | 中京ダ1700 | 14 | 13 | 10 | 9 | 6 | 14 | ||
サラトガティプトン | 中舘英二 | 5/03 500万 | 新潟芝1200 | 3 | 11 | 11 | 11 | 15 | 10 | ||
ジューシージーン | 吉田隼人 | 4/25 伏拝5下 | 福島芝1200 | 4 | 11 | 12 | 10 | 地 | 地 | ||
シーワンダフル | 安藤光彰 | 4/12 喜多5下 | 福島芝1200 | 15 | 14 | 12 | 9 | 地 | 地 | ||
タニノゴッドマザー | 田中博康 | ||||||||||
ナムラブーム | 古川吉洋 | ||||||||||
バトルラヴ | 大野拓弥 | ||||||||||
ポパイザセーラマン | 二本柳壮 | ||||||||||
ユキノハボタン | 丸田恭介 | ||||||||||
ラピッドガール | 武英智 | ||||||||||
リオ | 的場勇人 |
表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり。
競馬ブック
短評は「主力対等」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 ポパイザセーラマン △△ △ バトルラヴ ○ ○ ○ ナムラブーム △ △△ △ ジャーシージーン △ △ サラトガティプトン ◎ △ △△ エクストラシチー ユキノハボタン ▲ ◎ ▲ リオ ◎ タニノゴッドマザー △ △ キングオブロマネ ▲
あとは無印
予想オッズ
29倍以下省略
馬名 予想オッズ ケイエスバウアー 32.6 エクストラシチー 38.1 シーワンダフル 38.1 エミネンツァベルタ 42.3 ラピッドガール * オサナゴコロノキミ *
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 エクストラシチー 63 1 35 50
デイリー馬三郎
予想印
◎ ユキノハボタン
○ バトルラヴ
▲ ナムラブーム
以下省略
エクストラシチー
「スピードはあるし、走法からも芝は問題ない。粘り込みが身上だけに好走には注文がつく。」(平井雄二調教師・デイリー馬三郎)
「スピードはあるが一本調子。体調自体は悪くないが、どこまで粘れるかな。」(吉田助手・大阪スポーツ)
エクストラシチーはスタートで少し遅れ、二の脚の差で後方15番手になってしまいます。4角では馬場の良い大外に持ち出し直線に賭けますが、ジリジリとしか伸びずにシンガリ負け。
着差ほど大負けしていないとはいうものの、完敗でした。
今回のエクストラシチーの走破時計1分11秒7稍重馬場は、新潟芝1200mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分09秒7稍重だというところを見ても、レベルの低い走りだと言う事がわかります。これなら未勝利クラスのレースでも勝ち負けは無理でしょう。
もはや、芝の短距離は無理でしょう。次走はダートに活路を求めることになりそうですが、5歳という年齢からも上がり目は少なく、いつ”引退”の文字が出てきても、何も驚かない現状です。
今回、当初予定していた鈴来直人騎手に変えて、トップジョッキーでつい先日エスポワールシチーで交流GTを制した佐藤哲三騎手を配し、必勝態勢で臨んだ一戦でしたが、結果はいいところなくシンガリ負けでした。
ただ、私は追い切りのチグハグさから、追い切り評価を最低の「D」ランクにし、いつもほど動けないと予測していました。もう、平井雄二調教師は見切ってしまっているのでしょうか。なんだか、今回は中途半端な仕上げだった気がしてなりません。折角最近は追い切りの動きが良くなってきたというのに、今回はピッシリ追わず、短いところを軽くでしたから・・・。
私は諦めが悪い人間ですので、入障を期待します。さて、どういう結論になりますか。
2009年 4月11日 第10戦 500万下 福島ダ1150m (10着/12番人気)
2009年 3月21日 第9戦 500万下 中山ダ1200m (13着/11番人気)
2009年 2月22日 第8戦 500万下 京都ダ1400m (16着/15番人気)
2008年11月30日 第7戦 500万下 京都ダ1200m (13着/12番人気)
2008年 8月 3日 第6戦 筑紫特別 500万下 小倉芝1200m (8着/9番人気)
2008年 7月20日 第5戦 500万下 小倉ダ1000m (11着/9番人気)
2007年 6月30日 第4戦 500万下 函館ダ1000m (4着/7番人気)
2007年 6月16日 第3戦 500万下 函館ダ1000m (7着/3番人気)
2007年 5月12日 第2戦 3歳未勝利 新潟ダ1200m 初優勝!! (1着/7番人気)